第一回ESD勉強会
今日は、ESD(持続可能な開発のための教育)に関する第1回目の勉強会を行いました。
この勉強会は、広島修道大学の菅尾尚代先生が発起人となってくださり、ユネスコが推進するESDをこれから広めていくために、まずは私たちがESDについて考え、学ぼうということで、これから定期的に開催していくとことになりました。
そして、今日の記念すべき第1回目は、ダンス教育をご専門とされている菅尾先生と、広島大学で音楽教育をご専門とされている伊藤先生と、同じく広島大学で地理のESDをご専門とされている阪上先生のもと、まずは自己紹介を行って、その後これからESDについて勉強していくにあたって、今現在で、個々人がESDに対してどのような認識を持っているのか確認しあいました。
話し合いの中では、「どこまでがESDと言えるのか？」「ESDで育もうとしているのは、具体的にどんな資質や能力なのか？」「ESDの評価はどのように行うべきなのか？」などたくさんの疑問が生まれてきました。
この疑問を1つ1つ解決していくために、今後の勉強会では、文献やESDの実践例を通して、ESDの本質的な理解に繋げていくことを確認し合いました。
ESDは、様々な教科に共通して求められている資質や能力によるところが多く、ですので勉強会においても様々な教科の人と意見交流をしながら、考えを深めていければいいなと思います。
これからも定期的にESD勉強会を行いますので、内容についてはこのFacebookでどんどん発信していきますが、もしご興味のある方(特にこれから教員を目指す学生さん)は参加してみてください。
